先生へのアプローチ
こんばんわ。
前回の続きになります。
少し話が戻りますが、自分の勤務先に内斜視で遠視がある子が来たとしましょう。
例えば別の症状で来院したとして、たまたま検査をしたら見つけてしまったわけです。
ORT的には何をしなければいけないかご存知でしょう。しかしそれをドクターがスルーしたら?(そんなドクターがいたら驚きですが)
調節麻痺剤を使って検査した方がいいんじゃないですか?と聞けたとして、やらなくていいんじゃない?と言われたら?
ドクターの指示なので、私たちORTは何もできません、、
じゃあ私たちって一体何のために仕事してるの?
ただ検査をして指示に従って仕事してるなら正直誰だってできます。ただの検査屋です。
検査は検査なりに色々と気がつくことがあって、それは検査をしている人にしかわからない訳ですよね。それをドクターにうまく伝えられるかどうかで、今後の仕事のしやすさって変わってくるんじゃないんでしょうか。
もちろんこれはこうしなきゃいけないんじゃないですか?とただ頭ごなしにドクターに言うのはだめですので
次回は具体的に私がどうドクターにアプローチしているかを書いていこうと思います。
先生へのアプローチ
以前内輪の勉強会があり、ある病院のグループが症例発表をしていました。
その際に、これはこの検査をした方がいいんじゃないか?と指摘があったのですが、その病院のグループは先生の指示で動いているのでこの検査をした方がいいのはわかっているが
そんな事は先生に言えない。と言っていました。
私は就職した時にはすでに職場はとても仕事がしやすいし状態で先生も理解があったので、なぜ先生に言えないのか、、?と思っていました。
ですが、最近私情により以前の職場を退職し、新しい眼科で働くことになり「言えない」の意味を知ることになりました。
以前の眼科は小児眼科、斜視弱視も専門としてやっていましたが、新しく就職した眼科では小児眼科はやっていない、、
つまりそういうことです。専門分野でなければ基本的に斜視弱視の患者がきたらすぐに紹介。特に経過はみない。
そんな先生や元々いるORTに斜視弱視の患者さん来てますよ!この検査やった方がいいんじゃないですか?
という言葉に先生やORTどう思うんでしょうか?
次回へ続く
はじめまして。視能訓練士をしています。
はじめまして。
はじめまして。視能訓練士をしています。
はじめまして。